おはようございます。
先週の土曜日、5年ぶりにサンクジャパンの忘年会を戸田市のピッツェリアオオサキさん本店にて開催しました。
110名ほどの多くの方々にご参加いただき、和やかで穏やかな時間を共有させていただきました。
来てくださったみなさま、ありがとうございます。
これからまだまだ忘年会が続くと思いますので、飲み過ぎ注意ですよー!自分に言っております笑
さてさて、サンクでは「仕事を楽しむ」と言うことをポリシーに掲げ、なにをするにもどうしたら楽しくなるかを判断基準として日々運営しております。
と言いながら、「楽しむ」ってどう言うこと?
人によって楽しむの解釈って違うかもね?
楽しむの楽っていう字は、らくとも読めるから、らくをすれば楽しいかも?・・・
と言うことで、数年前に哲学的思考で「楽しむ」の概念を共通言語化するという試みをしました。
何だかややこしい感じですが、少しお付き合い下さい。
本質観取という手法でこの「楽しむ」というざっくりとしたワードを紐解いていきました。
本質観取ってなんだなんだ?
哲学者の苫野先生のお言葉を拝借すると以下のようになります。
哲学の営みでいちばん大事なのが本質観取。簡単に言うと、物事の本質を言葉にしていく営みです。幸せとは何か、よい教育とは何かなど、「意味や価値」の本質をつかみ取っていくのです。
もちろん、絶対に正しい本質があるわけではありません。絶対の真理がない中、対話を通じて「なるほど、確かにそれは本質的だなあ」とみんなが納得できるエッセンスを見いだし言葉にしていくことが本質観取です。
哲学を学んだファシリテーターをお呼びして2時間ほどかけて喧喧諤諤「楽しむ」を本質観取していきました。
そして、みんなで紡ぎ出した言葉は、
「好きを見つけて、やってみる」=「楽しむ」
楽しいと感じることはそれぞれ人により違いはあるが、楽しいと感じていることは好きなことである。
でも、やらないと楽しいと感じることはない。
そんなことを中心発想としながら、共通言語化されたのが「好きを見つけて、やってみる」。
これはお客様との打ち合わせでも日々行われている基本概念です。
お客様の「楽しむ」を言語化し、それをデザインに落とし込み、建築を通して表現していく。
実はちゃんと考えて楽しんでいるのですよ〜!
偉いでしょう!
そうそう、唐突ですが
私清水が言われて一番嬉しい言葉、
「偉いですね〜」なんです。
ですので、かっこいいですね〜(誰も言ってくれない笑)や、すごいじゃないですかっ!
ではなく、私清水にどんどん「偉いっ」と連呼してください笑
ほとんど言われないのですが、かっこいいも嬉しいかも?
まあまあ、話が脱線しましたが、私たちサンクジャパンにとって「楽しむ」こそが全てであり、指針となって動いております。
これからももっともっと表現していきたいと思います。カタチにしていきたいと思います。
年内まだいくつか楽しいイベントもご用意しております。
お時間ある方はどうぞご参加ください!詳細はInstagramやホームページなどで発信してまいります。
それではみなさん!
ごきげんな毎日を!
そして、楽しい景色をデザインしましょう
清水公彦
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