サンクジャパンには、建築作業着を着ているメンバーがいません
サンクジャパンは、2007年に「建物の内装と外装の仕上げ工事をすべて施工する会社」として創業しました。
創業当時より続けていることの一つに、毎年必ず新しいユニフォームを作るというものがあります。サンクジャパンのメンバーは、全員がそれを着て仕事をしています。
建築工事業者に多い、いわゆる建築作業着を着ているメンバーは一人もいません。メンバー全員がデニムを履き、ユニフォームのTシャツやパーカーを着て仕事をしています。
サンクジャパンのメンバーが建築作業着を着ない理由。
そして、毎年新しいユニフォームを作っている理由について紹介します。
どうやったら楽しく仕事ができるか。
どうやったら楽しく仕事をしているように見えるか。
毎年新しいユニフォームを作るようになったきっかけは、サンクジャパン創業前の2002年にまで遡ります。
当時は、代表の清水もまだ建築工事業に足を踏み入れたばかり。そんな時期に訪れた目黒通り沿いの家具屋さんで、清水はある光景を目にしました。
とある家具屋さんにいたのは、ニット帽をかぶり、上下つなぎを着た職人さん。黙々と作業をしています。
時刻はちょうどお昼頃。作業に一区切りつけたその職人さんは、上半身のつなぎを脱いで腰に巻き、そのまま近くのカフェへと入っていったのです。
同じ作業着でも、建築作業着を着たままお洒落なカフェに入る人はそういないでしょう。まるでそのまま遊びに行くかのように家具屋さんから出て行った職人さんの姿は、清水にはとても新鮮に映りました。
如何にも仕事然とした建築作業着ではなく、そのまま遊びに行けるような服装の方が楽しく仕事ができそうだ。清水はそう考えるようになりました。
とはいえ、仕事で汚れることもあるからお気に入りの服をそのまま仕事着にすることはできません。
ならば汚れてもOK! 汚れても汚く見えないような服装の方がいい。仕事着のまま飲みに行けるような服装で仕事をしよう!
そんな発想に至った清水は、これまで一度も建築作業着を着たことがありません。
その発想はそのまま、サンクジャパンが毎年新しいユニフォームを作る理由になっています。
どうやったら楽しく仕事ができるか。
どうやったら楽しく仕事をしているように見えるか。
当初は購入した洋服に「39」の刺繍を入れるだけだったユニフォームも、ここ数年はメッセージを入れたり、最終的なデザインをメンバーの投票によって決めたり、より仕事を楽しめる要素は強くなっているように感じます。
ユニフォームに関しては、導入した目的と同様、創業当時から変わらないことがもう一つあります。
ユニフォームに入れる「39」の刺繍は、今も変わらずサンクジャパン創業の地・東京都文京区にある刺繍屋さんに依頼して入れていただいています。
ユニフォームの歴史は、サンクジャパンの歴史
サンクジャパンのユニフォームは、秋冬用にアウターを1種、春夏用にTシャツを2種類作成。新作を楽しみに待っていてくれるメンバーもいますし、家族用に欲しがるメンバーもいます。
そしてこのユニフォームは、そのままサンクジャパンの歴史を物語るツールにもなりました。
毎年デザインを変えて作っているユニフォームですから、入社した時期によって持っているユニフォームの種類が異なります。
自身の入社前に作ったユニフォームを先輩から受け継いだり、メンバー同士のコミュニケーションも生まれました。
2024年のユニフォームは現在作成中。
どんなデザインのユニフォームになるのか?
新しいユニフォームを着て、どんな楽しい仕事ができるのか?
2024年のサンクジャパンの活動とともに、メンバーが着ているユニフォームにもご注目ください!
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