サンクジャパンでは現在、本社オフィス1階のリノベーション工事を行っています。
近くを通った方の中には、ずいぶん長い工期だと感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、特に手の込んだ改装工事を行っているわけではありません。お客様の現場を最優先し、その合間に職人さんに入っていただいていることによるものです。
そんなオフィス改装工事も、終盤に近づいてきています。これまでよりもかっこよく、これまでよりも楽しいオフィスに生まれ変わる予定です。
きっかけは従業員の増加
サンクジャパンの本社オフィスは、以前は自動車整備工場だった建物をコンバージョンして事務所にしています。1階部分の床や壁、天井は、当時のまま使用していました。
今回、建築資材の納品・保管場所、スタッフの自転車置き場などとして活用していた1階部分をフリーアドレスのオフィスにしたのには理由があります。
それは、ありがたいことにサンクジャパンで働きたいと思ってくれる人がいて、従業員が増えてきたことです。既存のオフィスでは手狭になってきたことと、設計や広報などクリエイティブな仕事をするスタッフが気分を変えて仕事ができるスペースを作りたいと考えました。
この場所には、新たに仲間になった「有限会社 椎名工務店」のオフィスも入ります。
倉庫をオフィスにするには、問題がいくつかありました。
その一つが、この場所をオフィスにするには暑過ぎるということ。
リノベーション工事は、ローリングタワー(可動式足場)の設置と、天井への断熱材の吹き付けから始まりました。これだけで、夏の暑さ、冬の寒さは全然違うものになります。
イメージが一新される新オフィス
新オフィスは、中だけでなく外からの見た目も大きく変わる予定です。
正面にある大きな倉庫のシャッターは、今回の工事に伴い収納され、今後出てくることはなくなります。正面には大きなガラスが取り付けられ、外からでもオフィスの中が見えるようになります。
入口付近には外と中とがつながるベンチを設置し、休憩やメンバー同士のコミュニケーション、ちょっとした打ち合わせもできるスペースになります。
またキッチンスペースも設け、仕事だけでなく会食もできるオフィスへと生まれ変わります。
このタイミングで、埼玉県外の某中学校より使わなくなった図工室の机と椅子を譲り受けることになりました。机と椅子には、ペンキの跡や誰かが彫刻刀で彫った悪戯の跡が残っています。本来なら古くなって廃棄される予定だった机と椅子も、古いものが大好きな私たちにとってはたまらない品です。新しいオフィスで、古い机と椅子を使うなんておもしろいと思いませんか？
これは偶然ですが、元々この場所のフローリング材には、学校などで良く使用されている「パーケットフローリング」を採用していました。なんだか学校みたいな雰囲気になりそうです。
今後の構想
私たちは、ゆくゆくはこの場所をシェアオフィスにできたらいいなと考えています。
もちろん、いきなりお金をいただいてシェアオフィスとして貸し出すことはできません。まずはすでにお付き合いがあって、お互いを知っていて、仕事で関わっている方たちに、この新オフィスを使ってもらいたいと思っています。
事前に連絡をくれれば自由に使ってよくて、「カフェで仕事をするならサンクジャパンのオフィスで仕事しよう」と思ってくれたらいいなと。
人が集まるところには情報が集まります。そうして、ここから新しいアイデアが生まれいったら最高です。
私たちサンクジャパンは、建物を造る会社です。楽しい空間やサービスを提供する会社だし、「仕事を楽しむ」がテーマの会社なのだから、楽しいオフィスで仕事をするのは当然ですよね！
サンクジャパンは、楽しい景色をデザインします！
私たちサンクジャパンは、埼玉県戸田市を拠点に設計、施工、不動産、経営スクール、飲食などを通じてまちづくりに取り組む会社です。「楽しい景色をデザインしよう」を合言葉として、より楽しいまちづくりに向かってメンバー一丸となって取り組んでまいります。
古い建物の利活用についてお悩みの方。
店舗・オフィスリノベーションをお考えの方。
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誰に聞いたら良いのか分からないことなども、どうぞお気軽にサンクジャパンへご相談ください。お問い合わせ・ご相談は、当社ホームページ内「CONTACT」にて受け付けています。
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