私たちサンクジャパンは、
「楽しい景色をデザインしよう」をミッションに掲げ、日々楽しみながら仕事をしている仲間たちの集まりです。
ですので、どのように見えているのか?をとても大事に考えて、各室が問題解決意識を持ちながらお仕事をさせていただいております。
できているかなー?心配だなー?笑
景色というと、風景や場所を連想する方が多いとは思いますが、作家の伊集院静さんはよく人を眺めるという表現をされていました。
伊集院静さんが大好きな私は、この表現に魅了され、「そうか、人にも眺めが良い悪いがあるものなのか」と思ったものです。
そんな伊集院静さんも昨年お亡くなりになられ、新しい文章が読めなくなることを少し寂しく思っております。
さてさて。
先日お店のオープンにたっぷりどっぷり関わらせていただいた戸田市喜沢の「山形そば 河北や」さんの大将、山上さんと奥様。
歳下の私が申し上げるのも大変失礼なお話ですが、混雑しているお店を切り盛りされている姿が本当に「眺めが良かった」のです。
お料理とお酒を大将がお作りし、
奥様が愛情を持ってお客様にお届けする。
お伺いした日は満席で、とにかく厨房はてんやわんやな状態。
そんな中でも、厨房から大きな声でお客様に声をかけ、額一杯に汗をかきながら笑顔で料理やお酒を作っている。
長い時間共にした奥様との阿吽の呼吸で、いいタイミングで一言添えてご提供する。
仕事人として、憧れるかっこいい姿がそこにありました。
仕事に気持ちが入っている、本気の仕事とはこれなんだ!と心から感じる素敵な時間でした。
私も50歳になり、ビジネスマンとしての終わりを意識する年齢になってきました。
どんなカタチで終わるにせよ、毎日毎日山上ご夫婦のような気持ちでお仕事に向き合っていきたいと思わせていただいた、とても素敵な出会いを頂戴いたしました。
眺めのいい人
そんな人になりたいです。
それではみなさん!
ごきげんな毎日を!
そして、楽しい景色をデザインしましょう
清水公彦
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