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戸田市の【社会体験チャレンジ事業】の一環で、戸田中学校2年生3名を受け入れます!

埼玉県戸田市では、中学生が市役所や公共施設、市内の事業所等で職場体験を行う「社会体験チャレンジ事業」を行っています。

今回、縁あって私たちサンクジャパンでも、3名の中学生を受け入れることになりました。

彼らに職場体験をしてもらうのは、料理人さんが独立を学ぶ「shitagoya」です。

「shitagoya」での体験が、今後の彼らの人生にどんな影響を与えるかはわかりません。しかし、何より「仕事を楽しむ」という体験ができるように準備を進めていきたいと思っています。


体験の準備で3名が「shitagoya」を訪ねてきてくれました!
職業体験の中学生とサンクジャパンの社員

先日、サンクジャパンで職場体験をする山内結斗さん、小出晃輝さん、山端悠斗さんの3名が「shitagoya」を訪ねてきてくれました。

体験する職場は、事前のアンケートの回答によって決まるそうです。

彼ら3人の「将来就きたい職業」は「飲食業」。また、小出さんは「飲食業と建築業」と回答したそうで、「shitagoya」の建築的な部分にも興味がある様子でした。

職業体験の前に、みんなの将来の夢などについて話している様子

今回の訪問は、職場体験の事前準備。中学生3人から仕事について複数の質問がありました。

飲食室室長の齊藤の回答も含めて紹介します。


Q1.「働く」とは何ですか?

働くとは、人を喜ばせることだと思っています。

飲食店でいうと、お店に来てくれたお客様に楽しい時間を過ごしていただくこと。

もっと具体的な例を挙げると、家族みんなで食事をしに来たお客様に、思い出に残るかけがえのない時間を過ごしてもらうこと。

これが飲食店で働くってことだと思っています。


Q2.この仕事(飲食業)をするうえで、必要な能力は何ですか?

この仕事(飲食業)に限ったことではないけど、どうやったら相手が喜んでくれるかを考える気持ちが大切です。

能力というと、経験や技術の話になってしまうけど、それ以前に相手が何を求めているのか?どうすれば喜んでくれるか?ということを考える姿勢が重要だと思っています。


Q3. この仕事(飲食業)のやりがいは何ですか?

お客様が笑顔になって、楽しそうに過ごしている姿を見ると、この仕事をしていてよかったなって思います。


Q4.何故、この事業(飲食事業)を始めたのですか?

地域に愛されるお店を戸田市につくりたいということから、この事業を始めました。

サンクジャパンは建築が本業で、その中でも飲食店とかお店づくりを得意としています。

「shitagoya」という料理人さんが独立を学べるお店を始めることで、この場所で経験を積んで、戸田市に新しいお店を始める料理人さんが増えていってくれればと思っています。


齋藤から、3人に宿題を出させていただきました
地元の中学生とサンクジャパンの社員が談笑する様子

当日の集合時間や持ち物、服装等の確認を終えて、最後に「shitagoya」で職場体験を行う3人に1つの宿題を出させていただきました。

体験までの間に、飲食店を訪れる機会があったら、意識的に店員さんに注目してほしいということです。

印象的だった店員さんの行動。

店員さんの行動に対する感想。

飲食店に行く機会がなかったらスーパーやコンビニでもいいので、接客する店員さんに注目し、自分だったらどうするかもイメージしてもらいたいと思っています。

可能な範囲で、どうやったらお客様が喜ぶのか考えて来てもらいます。

職場体験の当日、彼らがどんな答えを持ってきてくれるか楽しみです。


「社会体験チャレンジ事業」により、山内さん、小出さん、山端さんの3人が「shitagoya」で職場体験を行うのは、11月15日(水)〜17日(金)の3日間です。


11月15日(水) komeko story

11月16日(木) komeko story

11月17日(金) 小料理 緑

※「komeko story」は、いつも木曜日ランチに営業していますが、今回は11月15日(水)にも営業します。

戸田市中学生社会体験チャレンジ事業協力事業所 中学2年生が働いています戸田市立戸田中学校

人を喜ばせることは、結果として、自分も嬉しくなれる。

彼らが料理を作ったり、食材に触れることはありませんが、この気持ちだけは感じて帰ってもらえればと考えています。

そして「shitagoya」での職場体験が、「こうしたらもっと喜んでくれるのでは?」と考え行動するきっかけになってくれればと思います。

11月15日(水)〜17日(金)の3日間は、どうぞ彼らの活躍にもご注目ください。

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