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リノベーションした新オフィス! 設計室が教える「ここを見てほしい!」注目ポイント5選!


39JAPANサンクジャパンのオフィスリノベーションした新オフィスの外観

2024年末に、かねてよりリノベーション工事を行っていたサンクジャパン本社オフィスが完成しました。

サンクジャパンにとって、このオフィスはただ仕事をするだけの場所ではありません。職場であり、コミュニケーションの場であり、ショールームであり、広告の役割を果たします。サンクジャパンの「仕事を楽しむ」というポリシーを表現し、「楽しいまちをデザインしよう」というビジョンや「楽しい景色をデザインしよう」というミッションを体現したのがこのオフィスなのです。

お近くにお越しの際には、是非、新しくなったサンクジャパン本社オフィスへとお立ち寄りください。

そして是非、今からご紹介する5つのポイントにもご注目ください。

 

①建物の歴史を生かした、働きやすい環境づくり

 

39JAPANサンクジャパンのオフィスリノベーションした新オフィスの内観

39JAPANサンクジャパンのオフィスリノベーションした新オフィスの内観NURUDENIMの壁

サンクジャパンのオフィスは、元は車の整備工場だった建物をリノベーションしたオフィスです。「鉄骨倉庫の改装」というイメージは大事にしつつ、既存の建物の雰囲気やスケール感を生かしたデザインを心がけています。

また、すでに改装済みの場所もあるので、全体的に違和感がなく、かつ雰囲気を刷新することも意識しています。

 

サンクジャパンのオフィスリノベーションした新オフィスの内観_鉄骨倉庫・工場リノベーションで快適に働ける環境づくりの為に大切な断熱工事

見た目だけでなく、スタッフが快適に働ける環境づくりにも注力しています。

倉庫や工場には断熱がない建物が多く、冬は寒いし、夏は暑いのが常識です。この場所も以前はそんな環境でした。

そこで、屋根には断熱材を吹き付け、壁には断熱材を入れました。それだけで十分に環境は改善できます。

 

②多様な働き方をサポートする「居場所」の提供

 

39JAPANサンクジャパンのオフィスリノベーションした新オフィスの執務風景

今回、オフィス内にこれまでよりたくさんの「居場所」をつくりました。

集中したいときに使えるスペースやカジュアルな打ち合わせができるスペース。大事なミーティングでも使える個室から、ランチや楽しくおしゃべりできる場所など、様々なシーンに対応できる多様な「居場所」です。

 

39JAPANサンクジャパンのオフィスリノベーションした新オフィス1F木製引戸とパーケットフローリングと飾り窓

同じ空間でそれぞれが別のことを行っていても、それらはゆるやかにつながっています。

オフィス内に小さな建物があるようなお手洗いには、オフィス空間とつながるドアのない謎の小さな穴があります。

もちろんこれは入り口ではありません。

少しだけ空間をつなげることでお手洗い内の圧迫感をなくし、余白のスペースの飾りや灯りはオフィス側からも感じることができます。

全体につながりがあるような空間のイメージ。一見無駄に思えるスペースも余白としてあることが大事で、穴の高さを低くし、余白に視線がいくようにすることで、お手洗いに出入りする方と目が合わないようにも配慮されています。

 

③内と外の境界を曖昧にしたコミュニケーションスペース

 

39JAPANサンクジャパンのまちに開かれた窓とベンチ

これまではシャッターで開け閉めしていたファサードは、木製の建具とタイルのベンチを新設しました。

春になり、暖かくなったころには建具を明け放した開放的なオフィスになる予定です。

そうすることでオフィスの内と外の境界が曖昧になり、内と外とが自然につながれる開かれたオフィスを目指しています。

タイルのベンチは外も内も一続きになっているので、ちょっと立ち寄ったという方とも自然なコミュニケーションがとれる場所にしていきたいと思っています。暖かい春の訪れが今から楽しみです。

 

④機能性とデザイン性を兼ね備えたサンクジャパンのショールーム

 

39JAPANサンクジャパンのオフィスリノベーションした新オフィスのトイレ

新しくなったオフィスの中には、細部に光るこだわりやユニークで実験的なデザインが散りばめられています。特に実際に触れられる場所には、サンクジャパンがおすすめする素材を選び使用しています。

例えば、新しいお手洗いの空間。ここは珪藻土壁による心地よい空間を演出し、タイルなど、触感や見た目にこだわった素材を選定しています。

珪藻土の壁は湿度調整や消臭効果があり、白いタイルもカラー目地にすることでいつもと違う印象を与えます。グリーンの腰壁は、本来は床材として使用されるもので、汚れに強く、メンテナンス性も高いことから実験的に貼ってみました。

 

39JAPANサンクジャパン新オフィスの家具の杉山製作所さんのテーブルと椅子

階段の下に新しくできた個室には、床・壁ともに黄色いカーペットを貼りました。

こちらのカーペットも、本来は床材として使用している素材です。カーペットは防音効果もあり、塗装や左官の壁と比べても傷がつきにくい特徴があります。

実際にやってみることで、その効果を感じることができました。

こちらの部屋の中にある家具は、岐阜県で鉄の家具などを製作されている「杉山製作所」さんのものを選んで配置しています。

 

前を通る方が思わずのぞき込みたくなるオフィス

 

39JAPANサンクジャパン新オフィスの家具の図工の椅子と昔の学校の机

オフィスは、会社にとって効果的かつ信用のできる広告になり得ます。

「仕事を楽しむ」がポリシーのサンクジャパンの場合、オフィスを見て「楽しそうな会社」と感じてもらえることも、オフィスが持つ重要な役割だと考えています。

新しくなったオフィスの床は、「パーケットフローリング」という学校の床などでよくみる仕様にしました。

誰もが見たことのある懐かしい床に、某中学校の図工室から引き上げてきた机と椅子。来社した方からも好評をいただいているこの場所は、スタッフ一同、手入れをしながら育てていくつもりです。

 

39JAPANサンクジャパン新オフィス内観のステンレスキッチンとホワイトボード引戸

また、オフィスにはおよそ似つかわしくないオリジナルステンレスカウンターのキッチンも設置しました。高さを中学校の机に合わせてあるので、コミュニケーションを促すフラットなワークスペースとしても活用しています。

キッチン背面収納の大きな扉は、ホワイトボード機能付き。この場所でスタッフのミーティングや勉強会なども行います。

先日、ここで勉強会をしていたら、オフィスの前を通りかかった方が物珍しそうに眺めていました。

キッチンでお好み焼きを焼いていたときには、新しい飲食店がオープンしたのかと話しかけてくれた方もいます。

オフィスを見て、会社に興味を持ってもらう。

オフィスを見て、会社を覚えてもらう。

オフィスを見て、楽しそうな会社だと思ってもらう。

サンクジャパンらしさを存分に打ち出し表現しているこのオフィスは、すでに広告としての効果を生み始めています。

 

サンクジャパンは、楽しい景色をデザインします!

 

私たちサンクジャパンは、埼玉県戸田市を拠点に設計、施工、不動産、経営スクール、飲食などを通じてまちづくりに取り組む会社です。「楽しい景色をデザインしよう」を合言葉として、より楽しいまちづくりに向かってメンバー一丸となって取り組んでまいります。

古い建物の利活用についてお悩みの方。

店舗・オフィスリノベーションをお考えの方。

新規出店をご予定の方。

独立開業を目指す方。

ご自宅のリノベーションをお考えの方。

誰に聞いたら良いのか分からないことなども、どうぞお気軽にサンクジャパンへご相談ください。お問い合わせ・ご相談は、当社ホームページ内「CONTACT」にて受け付けています。

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