サンクジャパンは現在、より楽しく魅力的な会社になるべく本社オフィスのリノベーション工事を行っています。
仕事をしているスタッフはもちろん、本社オフィスを訪れた方も、本社オフィスの前を通りがかった方も「楽しそうな会社」と思ってもらえるオフィスになる予定です。
そんなサンクジャパンの本社オフィスが、TBS夕方のニュース番組「Nスタ」にて紹介されました。『地球を笑顔にするWEEK2024秋』特集の一環で、当初は左官職人の手元など施工現場の撮影だけを行う予定でしたが、11月4日に放送された映像には代表の清水も登場。
皆さんにも身近な“あの素材”をつかった塗料について話す姿が放送されました!
デニム端材をアップサイクルした左官材「NURU DENIM」
今回の取材の目的は、「日本エムテクス株式会社」が工場から排出されるデニム端材をアップサイクルした左官材「NURUDENIM(塗るデニム)」を紹介するものでした。
「NURUDENIM」とは、日本国内のデニム工場から排出される端材を粉砕し、アップサイクルした左官材です。年間に約45,000tにものぼる洋服製造時の端材問題解決に向けた取り組みにより開発されました。
今回の新オフィス工事では、両脇の壁一面に「NURUDENIM(インディゴブルー)」を施工しています。
「NURUDENIM」は吸放湿性に優れ、例えば1部屋30㎡の壁に塗った場合、約3Lもの湿気を吸収し快適な湿度を保つといわれています。
また、接着剤を使用していないので、古くなった「NURUDENIM」に水をかけて再度練り直せば、再び左官材として蘇るという特徴もあります。
正面裏側の壁にはサンクジャパンのイメージカラーである赤色の「NURUDENIM」を施しています。
この赤色は、今回のリノベーション工事のために作った特注色。サンクジャパンと「日本エムテクス株式会社」のSNSにて、不要となった「赤い服」や「赤い布」を募り、集まった洋服(Tシャツ、スカート)や布(タオル、スカーフ)など約30着分の赤いものを「日本エムテクス株式会社」へ持ち込みました。そして特注色の赤色の「NURUDENIM」へとアップサイクルしていただきました。
モノが出来上がってくる過程のストーリーが面白く、左官材としてのポテンシャルも高い。「NURUDENIM」は、私たちサンクジャパンが施工する建物でも頻繁に使用しているおすすめの商品の一つです。
新オフィスの完成を、どうぞお楽しみに!
カッコいいオフィスは、採用にも良い効果をもたらします。
それぞれの会社の理念やビジョンを明確にし、そのイメージを連想させるオフィスをデザインする。
サンクジャパンであれば、「仕事を楽しむ」。
その為に「楽しい」をオフィスに表現しております。
結果として、仕事を楽しみたい人が自然と集まり、求人をせずとも人が集まる組織をつくることができております。
オフィスに適切に投資をし、会社のイメージを表現できていれば、雇用後のミスマッチを防ぐことだってできると考えています。
お金をかける求人から、オフィスで求人する時代へ。
倉庫のコンバージョンやオフィスのリノベーションにより、戸田市に「求人に使えるオフィス・建物」を増やしていく活動を、私たちは「戸田オフィスごきげんプロジェクト(仮)」と呼んでいます。
その第1弾となるサンクジャパンの新オフィス。完成をどうぞお楽しみに!
Comments