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“まちづくり”と“ものづくり”を学びに尾道・福山へ。サンクジャパン研修旅行レポート

  • 2 日前
  • 読了時間: 5分
“まちづくり”と“ものづくり”を学ぶ研修旅行へ行ってきました

尾道周辺を視察

遡ること約1ヶ月前。1月13日〜14日に、1泊2日で研修旅行を行いました。

目的地は、広島県尾道市と福山市。

瀬戸内海に面した2つのまちを訪れた目的は、“まちづくり”と“ものづくり”を学ぶこと。

それは、これからのサンクジャパンの事業やまちとの関わり方を考えるための時間でもありました。

 

研修の目的

尾道デニムの店舗前での集合写真

今回の研修旅行を企画したのは、「edit by cinq」で「尾道デニム」を取り扱うと決まったことがきっかけです。

「尾道デニム」は会社のユニフォームにもなっていて、昨年7月には一緒に「2025 SAITAMA CARAVAN」も開催しました。

それなら「edit by cinq」オープン前に、一度全員で「尾道デニム」を視察し、作り手の話を直接見聞きする必要があると思いました。


尾道の風情がある小道

 

また、サンクジャパンには「埼玉県戸田市を全国から視察が訪れるようなごきげんなまちにする」という長期的な目標があります。

今回訪れた尾道市は、すでに全国から視察が訪れるまちであり、参考にすべきまちの“先輩”です。

古い建物を再利用した店や施設も多く、サンクジャパンとしても非常に興味深いまちで、メンバー全員で共通の知見や体験を得るには、最適なまちのひとつだと考えました。

そして「不動産室」の石井が、福山市出身だったことも重要なポイントです。

ディスカバーリンクせとうち」に在籍し、まちづくりに取り組んでいた経験もあります。

そんな経緯から、視察先のセレクトや調整など、今回の研修旅行は石井を中心に企画を進めてもらいました。

 

学び① 古い建物を生かしたまちの魅力

視察した古い建物からの海が見える景色

“まちづくり”の事例として、初日は尾道市、2日目に福山市(新市、鞆の浦)を視察しました。

1943年築の海運倉庫をリノベーションした複合施設「ONOMICHI U2」。

1963年築のアパートメントを活用した「LOG – Lantern Onomichi Garden- 」。

尾道市の書庫を改装した「ONOMICHI SHARE」は、目の前に海を臨むガラス張りの開放的な空間が特徴的なシェアオフィスです。

初日の夕食はみんなで「居酒屋 村一番」へ。

築100年以上。大正時代に遊郭の置屋として利用されていた建物が、そのまま活用されています。

福山市(鞆の浦)では、尾道市とは異なる地域でのアプローチによる“まちづくり”に触れました。

尾道市や福山市は、観光客を通過型から滞在型へと転換させるまちづくりを行っています。

その機能だけでなく、古い建物が壊されることなく、まちの景観もそのまま。海・山・街中が見事に調和した、美しく風情のある街並みを堪能しました。

 

学び② 作り手だから伝えられること

REKROW視察

「尾道デニムショップ」では、今後の取引に向けた挨拶を交わしつつ、店舗でのディスプレイ手法などを学びました。

「edit by cinq」は広島県外で初の「尾道デニム常設店」です。学んだことはお店づくりにも生かしてまいります。

「尾道デニムショップ」の運営や“ものづくりの産地から始まるサーキュラーエコノミー”を掲げる「REKROW」の取組みなどを行うディスカバーリンクせとうちの事務所や、デニムの生地を製造する「篠原テキスタイル」の繊維工場なども見学させていただきました。

製品が出来上がるまでの“ものづくり”の現場を見学できたことは、非常に勉強になりました。

作り手の顔が見えて、直接話を聞く機会があると、そのものに愛着が湧いてきます。

「edit by cinq」は、店内に工房があり、作り手が自ら接客するのが強みです。

この研修旅行で、様々な作り手の話を聞けたのは、非常に参考になりました。

 

 学び③ 体験としての「一棟貸し旅館」

一棟貸し旅館せとうち 湊のやど視察

宿泊したのは、尾道市にある「せとうち 湊のやど」でした。

1931年に建てられた擬洋風建築「島居邸洋館」は、当時の面影を残した外観と、建物の歴史(梁や柱)を残し、カキ殻粉の粉末を使った瀬戸漆喰など自然素材にこだわり改装した内装の一棟貸し旅館。

同じ敷地内にある、江戸期を思わせる漆喰塗りの白い土壁に囲まれた「出雲屋敷」も、一棟貸し旅館です。建築時期は不明。1階の茶室などは江戸時代に建造されたといわれています。

当時の人たちの生活を基準に設計された建物。

レトロな外観とお洒落な内装のギャップ。

サンクジャパンでは、一棟貸し旅館を設計・施工することも多く、そのノウハウも蓄積されてきましたが、実際に利用したことのないメンバーが多かったのも事実。一棟貸し旅館を体験できたことは、よい経験になったと思います。

2030年には、6000万人にまで増えると言われているインバウンド。

戸田市にはまだ、インバウンドに対応した宿泊施設やサービスがありません。

戸田市が「全国から視察が訪れるようなごきげんなまち」になるためには、この辺りも視野に入れていく必要があると思っています。

 

改めて、“まちづくり”と“ものづくり”に本気で向き合います

歴史ある建物の前での集合写真

建物の歴史を生かし、デザインにより新たな魅力を生み出す“まちづくり”への取り組み。

ジャンルは違っても、共通する“ものづくり”との向き合い方。

1泊2日の研修旅行でしたが、私たちは多くのことを学びました。

スタッフ全員で共通の体験をし、共通の認識を持てたことが、何よりの成果だったと思っています。

そして、改めて“まちづくり”と“ものづくり”で、戸田市をごきげんなまちにできるように、メンバー一丸となって取り組んでまいります。


サンクジャパンは、楽しい景色をデザインします!

サンクジャパンは、埼玉県戸田市を拠点に、建築、設計、飲食、アパレル、広報、経営スクールなど、多角的な視点からまちづくりに取り組む会社です。

私たちは「楽しい景色をデザインしよう」を合言葉に、資源を大切にし、資源の循環と定義し、永く使い続ける価値を育てる“サーキュラーエコノミー”の考え方を大切にしながら、より持続可能で楽しいまちづくりを目指しています。

建物の利活用についてお悩みの方。

店舗・オフィスリノベーションをお考えの方。

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独立開業を目指す方。

ご自宅のリノベーションをお考えの方。

“壊れたら終わり”ではなく、手を加えながら永く使い続けられる空間づくりをご提案します。

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