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2025年前半の振り返りインタビュー前編。「来期に向けての仕込みに費やした半年」


2025年も7月に入り、いよいよ後半戦に突入。サンクジャパンも決算月を迎え、楽しくも忙しい毎日を過ごさせていただいています。

1年の折り返しということで、今週と来週の「TOPICS」は、代表・清水へのインタビューをお届け!

今週は年始に「2025年にやること」として挙げた中から店舗やオフィス、倉庫や工場と住宅についてのインタビュー。2025年1月〜6月のサンクジャパンを振り返りや今後の展望を語ってもらいます。

 

来期に向けての仕込みに費やした半年
 
代表・清水へのインタビューをお届け!  今週は年始に「2025年にやること」として挙げた中から店舗やオフィス、倉庫や工場と住宅についてのインタビュー。2025年1月〜6月のサンクジャパンを振り返りや今後の展望を語ってもらいます。

ーあっという間に過ぎ去っていった2025年上半期ですが、振り返ってみてどんな6カ月でしたか?

 

サンクジャパンは7月が決算月なので、8月から来期が始まります。今年の1月〜6月は、来期への仕込みをずっとやっていた感覚があります。

まだ詳しいことはいえませんが、来期は商業施設や大型倉庫など、大きなプロジェクトが控えています。もちろん、得意としているリノベーション案件もあるのですが、来期は新築の案件が多くなる気もしています。その仕込みに一番時間をかけてきた気がしますね。

 

ー年始のコメントに「店舗やオフィス、住宅に注力して倉庫や工場も魅力ある職場へ」というものがありました。それぞれについて、率直な感想や手応えなどあればお願いします。

 

そこはもちろん、常に意識している部分です。

戸田市に軸足を置いて、店舗やオフィス、住宅に注力していくことに変わりはありません。お客様にとっても、我々にとっても、建築はやっぱり「近い」が一番いいんです。

店舗でいえば、お客様のお困りごとをアイデアと技術で解決して、喜んでもらえたことが印象的でした。

 

39スクール(お店づくりを戦略から学べる無料プログラム)出身で、今年4月にオープンしたOne dish & Espresso

例えば、「39スクール(お店づくりを戦略から学べる無料プログラム)」出身で、今年4月にオープンした「One dish & Espresso」は、どうしても「Banco(バンコ)」と呼ばれる立ち飲みカウンターが欲しい。「Banco」で美味しいエスプレッソを楽しんでもらいたいと悩んでいました。

既存の厨房を使うことが決まっている中、どうすれば「Banco」を設置できるか何度も考え、何度も打ち合わせをしました。その中で「こうやればできるかも!」と思える案がご提示でき、そこに可能な予算をかけることで「One dish & Espresso」の「Banco」が出来上がったのです。

結果、人が集まりエスプレッソを楽しめる場所ができました。お客様の希望を、できる範囲で表現できたかなと自負しています。


3月にオープンしたレディース・アパレルを中心にしたセレクトショップCheers

3月にオープンしたレディース・アパレルを中心にしたセレクトショップ「Cheers」では、こんなこともありました。

白を基調としたシンプルな空間で非常に心地いいお店なのですが、その雰囲気に合うレジカウンターがなかったのです。正確には、欲しいレジカウンターはあったのですが、全体予算で購入を見送っていました。

そこで、予算の範囲内でできる木製のレジカウンターを作成。完全オーダーメイドなので、サイズもピッタリ。収納も希望の通りに作って、「これ以上に使い勝手のいいレジカウンターはない!」と言って喜んでもらえました。

「予算がないから諦めよう」

ではなく

「予算の中でできることを考えよう」「予算の中で最適解を探ってみよう」

そんなご提案ができるのも、サンクジャパンの強みだと思っています。


シタゴヤからの独立開業したデリカテッセン デリデグー

ー店舗といえば、「shitagoya」からの独立開業が続いた期間でもありました。独立は嬉しい反面、利用者さんが減ると困ったりすることもありませんか?

 

4月に「DELI de goo」がオープンし、5月に「梵福天」、オープンが遅れて心配していた「新潟の日本酒とお酒 髙はし(shitagoya営業時は「粋 sui」)」も、先日無事にオープンしました。

「shitagoya」で開業体験を積んだ方々が、それぞれの場所で活躍してくれるのは本当に嬉しいし、応援しています。

今後の「shitagoya」については、近日情報公開できる新店もありますし、新たに「39スクール」を開始した方もいます。

毎日利用者さんで埋まっているのが理想なのかもしれないけど、「shitagoya」の価値はそれだけではないと思っています。今まで想定していなかった客層とのコラボレーションも見えてきました。

今は高くジャンプするために、膝を曲げてしゃがんでいる状態。「shitagoya」に関しては楽しみしかないですね。

 


工場・倉庫・事務所のリノベーションならサンクジャパンへ

ーオフィスや倉庫、工場についてはいかがでしたか?

 

オフィスや倉庫・工場のリノベーションについては、今はまだ種を撒いている時期です。

「工場・倉庫・事務所ならサンクジャパンへ」というチラシを作成し、戸田市内の経営者の多くが目を通しやすい方法でそのチラシを配り始めました。

そしたら早い段階でお問い合わせをいただいた企業もあったので、これをやり続けたら絶対に結果が出ると手応えを感じています。

自社の倉庫をリノベーションすることはあっても、他社さんの倉庫や工場についてはあまりアクションできていませんでした。そこに着手できたので、少しずつ実績を積み重ねて行ければと考えています。

会社のイメージや提供しているサービス、立地や業種業態に合わせた魅力的なオフィスは、会社にとって効果的かつ信用のできる広告になり得ます。

人材募集においても、オフィスに投資をした方が、求人広告に経費を使うよりも大きな効果が得られるとも思っています。

そのことを丁寧に伝えていき、戸田市に魅力的でかっこいいオフィスや倉庫、工場を増やしていきたいと思っています。

私たちがフルリノベーションをしたサンマンション戸田

ー建築の分野としては最後の質問です。住宅については、どんな2025年上半期でしたか?

 

住宅リノベーションについては、これをやったら集客が上手くいくというものはありません。だから色々と試しながら合わせ技でやっていくしかないかと思っています。

現時点では、イベントの開催や出店でエンドユーザー様と接触する機会をつくり、その中で訴求していく方法をとっています。

サンクジャパンがやるイベントが好き。

サンクジャパンが造ったお店や建物が好き。

サンクジャパンがやっていることがおもしろいと感じる。

そんな方たちが、いざご自宅をリノベーションしたいと思ったときに「サンクジャパンに相談しよう」と思っていただけるように、サンクジャパンがリノベーション会社であることを発信し続けていきたいと思います。

そういう意味では、私たちがフルリノベーションをした「サンマンション戸田」は自信になりました。

決して万人受けする物件ではないと思っていましたが、こういう家を求めている方は少ないながらも確実にいるし、ニーズもあると感じた仕事でした。

 

今週の代表・清水のインタビューはここまで。

来週は、広報と最近増えてきた相談、そして考えているビジネスの種についてのインタビューをお届けします。どうぞお楽しみに!

 

サンクジャパンは、楽しい景色をデザインします!

 

サンクジャパンは、埼玉県戸田市を拠点に設計、施工、不動産、経営スクール、飲食などを通じてまちづくりに取り組む会社です。「楽しい景色をデザインしよう」を合言葉として、より楽しいまちづくりに向かってメンバー一丸となって取り組んでまいります。

建物の利活用についてお悩みの方。

店舗・オフィスリノベーションをお考えの方。

新規出店をご予定の方。

独立開業を目指す方。

ご自宅のリノベーションをお考えの方。

誰に聞いたら良いのか分からないお困りごとなども、どうぞお気軽にサンクジャパンへご相談ください。お問い合わせ・ご相談は、当社ホームページ内「CONTACT」にて受け付けています。







 
 
 

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