戸田市に散りばめられた数字にご注目ください！
サンクジャパンの本社にある「01_39」の数字をご覧になったことはありますか？
実はこの数字、本社にだけ記されているわけではありません。
「サンクブンノプロジェクト」と銘打った、戸田市内に楽しいお店を増やしていくプロジェクトによるものです。
「サンクブンノプロジェクト」がスタートしたのは2022年9月。コロナ禍で購入し始めた物件もある程度の数になり、何かを表現したいと考えるようになりました。
2023年11月現在、「サンクブンノプロジェクト」の物件は、いずれもサンクジャパンの自社物件か、サンクジャパンが手を加えてから賃貸している物件です。まだサインが入っていない物件も含めてその数は9つ。古い建物や倉庫が中心で、1階で商いをして2階で暮らす「商い暮らし」ができる物件もあります。
「サンクブンノプロジェクト」を始めた目的は、大きく分けて2つあります。
1つ目は、戸田市内に「39」という数字を散りばめたいから。私たちが行っている活動をナンバーリングして残したいと考えました。
建物やお店に興味を持った方が数字に気づき、「この数字は何？」と調べてみたら、サンクジャパンに辿り着いた。そんな出会いがあったらいいなと思っています。
戸田市の中に散らばった「39」という数字。是非、探してみてください。
2つ目は、不動産事業としての目標を設定することです。
戸田市に楽しいお店を増やし、39/39をナンバーリングできることを目指しています。
もちろん、物件を取得することはお金のかかることだし、一足飛びにはいきません。
しかし、戸田市内にこれだけの数の楽しいお店が増えたら、戸田市はもっと魅力的なまちになると思っています。
戸田市に楽しいお店を増やすことこそが「サンクブンノプロジェクト」の目指していること。いつになるかはまだわかりませんが、「39_39」を目指していきます。
古い建物にデザインを入れて、表情を変える
サンクジャパンの不動産事業が目指しているのは、古くなった建物や使わなくなった倉庫等の利活用を促すことです。
「古くなったから壊す」ではなく、古い建物に手をかけて、デザインを入れることで「建物の表情を変える」のです。
手前味噌にはなりますが、サンクジャパンの本社も、以前は古い自動車整備工場でした。しかし、少しデザインを加えただけで「ここはカフェですか？」と言って入ってきてくれる方がいます。
古くて価値がないと思われている建物も、目的をもってデザインを入れることで、建物としての息を吹き返すのです。これってすごく面白いことだと思いませんか？
日本では、まだまだ古いものにネガティブな印象を持つ方が多いように感じます。築年数を最優先する方がいるように、特に建物の古さはネガティブに捉えられがちです。
しかし、古いことは、決してネガティブなことばかりではありません。
例えば古着。古着は古いことがそのまま価値になっています。
建物も同じことが言えて、そのままでは使えないぐらい古い建物でも、手を加えて、デザインを入れて、手入れが行き届いてさえいれば、古いことが唯一無二の価値になります。
古い建物が好きで、古い建物を選びたい方は意外と多いものです。そんな人たちにとって、価値がないと思われていた古い建物は、光り輝く理想の物件かもしれません。
戸田市に楽しいお店を増やしたい
飲食店をやりたい方やパーソナルジムをやりたい方、戸田市初のクラフトビールのブルワリーを開業したい方など、戸田市には何か事業を始めたい方がたくさんいます。
そんな戸田市の問題点は、やりたい方は多いのにやれる場所（物件）がないということです。しかし、そんな難しい問題だからこそ、サンクジャパンが取り組む価値があると考えています。
戸田市に眠る古い建物と、その場所で新しい営みを始めたい方が出会い、戸田市に新しく楽しいお店が増えていく。
サンクジャパンは「サンクブンノプロジェクト」で、そんな戸田市の未来を目指しています。