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言語化

おはようございます。

今日もとてもいい天気。冬は寒いですが、このような透き通った青空が見られるのはとても嬉しいですね。

先週末、軽井沢の方に行って参りました。

美味しいお蕎麦を食べるためにホテルから50分くらい歩きましたが、浅間山を見ながらの散歩はとても気持ちの良いものでした。

軽井沢が人気なのもやはり頷けますね。もうまた行きたい気持ちですもんね。


さて、本日は先週の続き。

先週のブログを読んでいない方は是非一読してから進めていただけると嬉しいです。


題名の「言語化」。

どんなにいいイメージが湧いても、言語化ができずにいると本人もなかなか腑に落ちないし、ましてや他人様には全く伝わらない。

新しい発想やサービス,商品って、最初は言語化されずに言葉がないんですよね。

例えば、リノベーション。

リノベーションという言葉が世の中に出てきたのは2010年ごろなんです。まだ、15年前くらいなんですよね。

その前はリフォームとか、もっと前は営繕とか。

リフォームや営繕よりも、大掛かりでガラッと変えてしまうものをリノベーションと呼んでいる感じでしょうか。

でも一度、世の中に言語化され認知されると、このリノベーションという言葉や文化は一気に広まりました。

なのでやはり、言語化されることってとても大切だと思うんです。


サンクジャパンにとって大切なポリシーは、

「仕事を楽しむ」。

これをずっと大切に会社の仲間たちと一緒に歩んできました。

精神的な支柱として、このポリシーはこの先もずっと継承されるものです。

そして先日、あるセミナーを受講している時、事業としての軸,支柱がやっと言語化されたんです。それは、


サーキュラーエコノミー

サーキュラーデザインという考え方。

和訳しますと、資源の循環ということです。

作って使って捨てるという一方通行の経済ではなく、サーキュラーですので循環させる事を大事にします。

元々、サンクジャパンは古い建物の再生や、現場で余った資材の再利用、リサイクル建材の採用、新築よりもリノベーションを優先的に検討するなど、このサーキュラーエコノミーの発想に則った活動をしてまいりました。

感覚的に選択していたものが、このように言語化されることによって、改めてやっていた事とこれからやる事に大きな軸が生まれました。


何故リノベーションなのか?

それは、今の時代、新築よりもリノベーションの方が効果的で効率的だからなんです。

この、効果的で効率的というところがミソなんです。

リノベーションなら、大掛かりな解体工事もしなくて済みます。そう、ゴミの量が圧倒的に少なくなります。

リノベーションする前のshitagoya

資材や人件費の高騰、土地の値上がりなど、現在新築を建てることは誰でもできることではなくなってしまいました。

でもリノベーションという選択なら、快適でカッコいい住まいや会社にすることはまだまだ可能です。

その時その時の時代にあった選択が、今はリノベーションだという発想です。

結果、サーキュラーエコノミーになっている。

大事なのは、環境を全面に掲げながら選択をするのではなく、クールでカッコいいから選択したものが、結果として環境にいい!につながることだと思うんです。


1月24日にオープンするセレクトショップも、このサーキュラーエコノミー,サーキュラーデザインの考えのもと展開していきます。

帽子と椅子を中心とした商品ラインナップで、戸田のみなさまに愛されるお店を作ってまいります。

どうぞよろしくお願いいたします。

コーヒースタンドも併設しますので、気軽にお立ち寄りいただけたら幸いです。


ということで本日のお話はここまで。

それでは、みなさま!

ごきげんな毎日を!

そして、楽しい景色をデザインしましょう!

シミズキミヒコ



 
 
 

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