損益計算書
- @39JAPAN
- 8月8日
- 読了時間: 3分
更新日:15 時間前
こんにちは。
もう夏休みに入ってらっしゃる方もいるでしょうか?サンクジャパンの夏休みは、8月10日から15日までとなります。
ご不便をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い致します。
さて、会社を経営してく上で、大切な指標となるものに、損益計算書と貸借対照表があります。
PLとBSとも表現することもあります。
損益計算書は、例えると通信簿みたいなもの。1年間にどれだけ売り上げがあって、どれだけ経費が掛かって、どれだけ利益が出たのか?を見える化したものです。
貸借対照表は、例えると貯金通帳のようなもの。会社を作ってから現在まで、日々の企業活動の中でどれだけ資本を投入して、どれだけ借入をして、どれだけ投資をして、どれだけ利益を積み上げてきたのか?を見える化したものです。

日々の企業活動の積み上げが、時間の経過とともに血となり肉となり、会社のカタチを作り上げていきます。
私のような94キロもあるメタボ体質よりも、会社を筋肉質な体質にして行くのが経営者の大切な仕事です。
はいっ!会社もカラダももっと筋肉質にしていきます。本当ですっ!
何故唐突に損益計算書のお話しをしたかと申しますと。
仕事をしていく上で、よく言われるこんな言葉を思い出したからです。
「先に利益を求めない。まずはお客様に利益を出していただき、順番として次に自分たちが利益をいただくこと。」
言葉にするとスラスラと書けますが、いざ実行してみるとこれがなかなか難しい。
すごく調子が良くて、時間もお金も取れる時にはやりやすいかもしれませんが、なかなかそんな時ばかりではありませんよね?
なので気がつくと、自分中心の発想になり、先に利益を求めてしまう・・・
先日こんな事がありました。
今年の頭に、ある団体からお声をかけていただき、認知活動のためのディレクションをお請け致しました。
サンクとしては大きなイベントを仕掛け、それなりの成果を上げる事が出来ましたが、そこに経済活動としての利益は発生しませんでした。
もちろん最初からそれを望んでおりませんでしたので、織り込み済みの結果です。
その後その団体から、サンクにとってはとても大きな推薦を頂戴し、現在それに向けて仕込みをしている最中です。カタチにできるように、推薦してくださった方の想いに応えられるように、しっかり準備して参ります。
表題にもある損益計算書。
英語表記をすると、「Profit and Loss Statement」。
順番に言葉を並べると益と損の順番ですね。
そう、先に益が来てその後に損が来る。
うーん、さすがアメリカ!
損益計算書という日本語は、損が先に来てその後益が来る。
くー、日本❗️かっこいいぜ❗️
もちろん頭では分かっていましたが、本当の意味で腑に落ちたのは恥ずかしながら最近かもしれません。
「陰徳を積む」という素晴らしい日本語があります。
もちろんアピールすることも大事ですが、私は日本人らしい陰徳を積む発想の方が好きです。
今朝、最近続いていた会社の中の大きなつまりが取れ、またいつも通りのごきげんな日常を取り戻す事が出来ました。
ありがとうございます。
それではみなさん!
ごきげんな毎日を!
そして、楽しい景色をデザインしましょう。
シミズキミヒコ
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