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損益計算書

更新日:15 時間前

こんにちは。

もう夏休みに入ってらっしゃる方もいるでしょうか?サンクジャパンの夏休みは、8月10日から15日までとなります。

ご不便をお掛け致しますが、何卒よろしくお願い致します。


さて、会社を経営してく上で、大切な指標となるものに、損益計算書と貸借対照表があります。

PLとBSとも表現することもあります。

損益計算書は、例えると通信簿みたいなもの。1年間にどれだけ売り上げがあって、どれだけ経費が掛かって、どれだけ利益が出たのか?を見える化したものです。

貸借対照表は、例えると貯金通帳のようなもの。会社を作ってから現在まで、日々の企業活動の中でどれだけ資本を投入して、どれだけ借入をして、どれだけ投資をして、どれだけ利益を積み上げてきたのか?を見える化したものです。

数値を可視化して分析している

日々の企業活動の積み上げが、時間の経過とともに血となり肉となり、会社のカタチを作り上げていきます。

私のような94キロもあるメタボ体質よりも、会社を筋肉質な体質にして行くのが経営者の大切な仕事です。

はいっ!会社もカラダももっと筋肉質にしていきます。本当ですっ!

何故唐突に損益計算書のお話しをしたかと申しますと。

仕事をしていく上で、よく言われるこんな言葉を思い出したからです。

「先に利益を求めない。まずはお客様に利益を出していただき、順番として次に自分たちが利益をいただくこと。」

言葉にするとスラスラと書けますが、いざ実行してみるとこれがなかなか難しい。

すごく調子が良くて、時間もお金も取れる時にはやりやすいかもしれませんが、なかなかそんな時ばかりではありませんよね?

なので気がつくと、自分中心の発想になり、先に利益を求めてしまう・・・


先日こんな事がありました。

今年の頭に、ある団体からお声をかけていただき、認知活動のためのディレクションをお請け致しました。

サンクとしては大きなイベントを仕掛け、それなりの成果を上げる事が出来ましたが、そこに経済活動としての利益は発生しませんでした。

もちろん最初からそれを望んでおりませんでしたので、織り込み済みの結果です。


その後その団体から、サンクにとってはとても大きな推薦を頂戴し、現在それに向けて仕込みをしている最中です。カタチにできるように、推薦してくださった方の想いに応えられるように、しっかり準備して参ります。


表題にもある損益計算書。

英語表記をすると、「Profit and Loss Statement」。

順番に言葉を並べると益と損の順番ですね。

そう、先に益が来てその後に損が来る。

うーん、さすがアメリカ!


損益計算書という日本語は、損が先に来てその後益が来る。

くー、日本❗️かっこいいぜ❗️


もちろん頭では分かっていましたが、本当の意味で腑に落ちたのは恥ずかしながら最近かもしれません。

「陰徳を積む」という素晴らしい日本語があります。

もちろんアピールすることも大事ですが、私は日本人らしい陰徳を積む発想の方が好きです。


今朝、最近続いていた会社の中の大きなつまりが取れ、またいつも通りのごきげんな日常を取り戻す事が出来ました。

ありがとうございます。


それではみなさん!

ごきげんな毎日を!

そして、楽しい景色をデザインしましょう。

シミズキミヒコ


 
 
 

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