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「したごや菓子製造所」で好きを仕事に。「le sourire」様、「yururi」様インタビュー!


したごや菓子製造所_サイン_運営サンクジャパン

「したごや菓子製造所」は、調理から包装まで可能な菓子製造業許可取得のシェアキッチンです。

「趣味のお菓子作りを、いつか仕事にしてみたい!」

「自分の作ったお菓子を食べて、笑顔になる人を見てみたい!」

「もっと近くでお菓子作りができたらいいのに。」

そんな方々の想いをカタチにしたくて、2024年6月にオープンしました。

今回は、間もなくオープン1周年を迎える「したごや菓子製造所」の利用者さんにインタビューを実施。2週にわたってお届けいたします。

今週は「したごや菓子製造所」で好きを仕事にしたお2人にインタビュー。お菓子作りを仕事にしたいと思っている方は必見です!

 

le sourire_ル スリール_ロゴ_したごや菓子製造所

1人目は、フランス語で「笑顔」という意味を持つ「le sourire(ル スリール)」さん。

パン作りが得意なお母様の影響で、10代のころからお菓子作りに夢中になり、20代では会社勤めの傍ら製菓の専門学校でお菓子作りを学びました。

結婚を機に戸田市へ移り住み、現在は主にオンラインでのお菓子販売や、ご友人のコーヒーショップへお菓子を卸しています。「戸田朝市」や「したごや菓子製造所 Market」へも出店するなど精力的に活動しています。

 

yururi_したごや菓子製造所

もう1人は、店舗を持たないクッキー専門店「yururi」さんです。

子どもの頃、おばあちゃんのお姉さんが買ってくれる「クッキー缶」をいつも楽しみにしていたという「yururi」さん。「クッキー缶」を開けたときの幸せな気持ちを多くの方に届けたいとずっと考えていたそうです。

現在は月に1回の「クッキー缶」のネット販売や、「戸田朝市」や「したごや菓子製造所 Market」への出店など活動の幅を広げています。

 

le sourireさんのお菓子_したごや菓子製造所

ー「したごや菓子製造所」を利用する前は、どんな活動をしていましたか? また、「したごや菓子製造所」を利用しようと思ったきっかけも教えてください。

 

le sourire:以前はパートのお仕事をしながら、駒込にあるお菓子研究家のアシスタントをしていました。あとは、趣味で作ったお菓子を周りの人に配ったりもしていました。

お洒落な建物で気になっていた「shitagoya」の説明を聞きに行ったことがあって、そのときに「お菓子の製造所があったら嬉しい」という話をさせていただきました。そしたらしばらくして「したごや菓子製造所」をつくるというお話をもらい、パートのお仕事を辞めて「お菓子の販売をしよう!」と決めました。

自宅から近いことも決め手です。 忘れものがあってもすぐに取りに帰れる距離なので、とてもありがたく思っています。

 

 

yururi:2022 年から、月に1回、ネットで「クッキー缶」を販売しています。

2年間ぐらいお菓子が作れるシェアキッチンを探していました。浦和・大宮方面を中心に探していたのですが、どこも空きがなく……。

そんなときにInstagramで「したごや菓子製造所」のことを知り、直感で決めました。直感を大事にするタイプなので。スタッフの印象と、施設の使いやすさも理由の一つです。

初めて戸田駅を降りて、駅から「したごや菓子製造所」まで歩いていく中で、子どもを多く見かけたのも印象的でした。戸田市はこれから発展していく町という印象です。

以前利用していた菓子製造所は、毎回荷物を全部持っていかなくてはいけなかったので、荷物を置けるロッカーがあるのもとても助かっているポイントです。

 

ー利用する前に不安に感じたことやお悩みはありましたか?

 

le sourire:許可申請など不安はありましたが、サンクジャパンさんが用意してくれたマニュアルがあったのでスムーズにできました。

全部ひとりで調べてやったら大変だったと思うし、ありがたかったです。「HACCP講習」も助かりました。

わからないことなど、何を聞いても嫌な顔をせず対応してくれるので、本当に助かっています。それはもう、戸田に住んでよかったと思うほどです(笑)

 

yururi:前に利用していた菓子製造所は1カ月に1回の利用だったので、収支の折り合いなど予算面で不安がありました。

あとは使い慣れた環境が変わること、設備や器具の違いがあることも心配でした。

使ってみたらすぐに慣れたし、動線が良くフルフラットで動きやすく、今では自宅で作っている感じで利用できています。

利用施設を管轄する市の変更に伴う保険の切り替えが手間取って、申請手順などやり方がよくわからず、何度も保健所に行ったり来たりしてしまいました。その辺のサポートもあればより助かりますが、基本的にサポートが手厚く、とっても親しみやすいので安心感があります。

 

yururiさんのお菓子_したごや菓子製造所

 

ー利用してみての感想や、利用してよかったと感じたことがあれば教えてください。

 

le sourire:コンパクトな菓子製造所だなと思いましたが、焼いたものを冷ます棚や食洗機があって嬉しかったです。

スタッフの方が常駐していないのも、気を使わなくていいのでありがたいです(笑)

私の場合、作業時間の読みが難しくて、時間が余ったり、足りなかったり。そこが難しいなと感じています。

あとは焼菓子で使う型がオーブンに入らず使えないことがあったり、一度に焼ける量が増えて欲しいなと感じたこともあります。

利用してよかったことは、他の利用者さんと横のつながりができることです。

同じような活動をしている人と、「こんな時はどういう対策をしているか?」など気兼ね なく聞ける環境はありがたいです。

それと、焼きあがったお菓子がずらっと並んだ光景を見たときは嬉しいし楽しくて、利用してよかったと感じます。「したごや菓子製造所」は窓から自然光が沢山入るので、いい写真が撮れますよ!

 

yururi:とにかく開放的! 窓は大きく、目の前の公園で遊ぶ子どもたちの声も聞こえてくるし、好きな音楽も聴けるし、清潔感もあってすごくいいです。

動線もよく、想像以上に作業効率が上がりました。「したごや菓子製造所」を利用するようになって、スピードと技術力がアップしたと思っています。

強いて改善店を挙げるとしたら、ハンドミキサーとオーブンをバージョンアップ(※)してほしいかな。

※インタビューから2カ月経過し、現在はバージョンアップしています。

 

戸田朝市でのle sourireさんとyururiさん_したごや菓子製造所

 

ー最後に、今後「したごや菓子製造所」を利用したいという方に向けたメッセージはありますか?

 

le sourire:お菓子作りが好きで、心のどこかでいつか販売してみたいと思っている人には、「したごや菓子製造所」はすごくおすすめです。

一歩踏み出すのってとても勇気がいると思うのですが、一度踏み出してみると見える景色 も変わります。

「したごや菓子製造所」には、作ったお菓子を販売するルートもあるので、本当に一歩踏み出しやすい環境が整っています。

私は「お菓子を販売する=自分を表現できるツール」となって本当に良かったし、「戸田朝市」では、小さい女の子が自分のお小遣いでクッキーを1つ買いに来てくれたのがとっても嬉しかったです。

是非、一度「したごや菓子製造所」を見学に来て、スタッフの方のお話を聞いてみてください。それが自分の世界を変えるきっかけになって欲しいなと思います。

 

yururi:以前利用していた菓子製造所では、利用者同士の交流やコミュニティーはありませんでした。一緒にマルシェに出店したことはありますが、マルシェ当日に初めて会う方ばかり。

「したごや菓子製造所」では、他の利用者さんとの交流もあるし、一緒に出店もできます。

マルシェ出店が苦手だった私ですが、「したごや菓子製造所」なら「みんなと一緒ならできる!」と感じています。

 

le sourireさん、yururiさん、お忙しい中ありがとうございました!

 

「したごや菓子製造所」で夢への一歩を踏み出しましょう!

 

したごや菓子製造所_菓子製造許可取得キッチン

したごや菓子製造所」では、お菓子を作る最適な環境を目指すとともに、菓子製造を行う方を全力で応援していきます。

施設の無料見学や、施設の4時間体験利用(2,000円)は随時受付中。

お問い合わせ・ご相談は、公式Instagram(@shitagoya_bake)のDMや当社ホームページ内「CONTACT」。または下記メールアドレスにて受け付けています。お気軽にご連絡ください。

「自分で作ったお菓子で、たくさんの人に喜んでもらいたい!」

「自分で作ったお菓子を、カフェやマルシェで販売したい!」

そんな方との出会いをお待ちしております。

 






 
 
 

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